プラセンタには、アミノ酸、タンパク質などの生命を維持するための豊富な栄養因子や栄養素が含まれています。
プラセンタエキスは、胎盤は母体と胎児をつなぐ重要な役割を果たす器官であるため、生命を維持するための豊富な栄養因子と栄養素などが含まれています。
主な栄養因子と栄養素とその効能は下記の通りです。
成長因子とは、特定の細胞の増殖や分化を促進する「内因性タンパク質の総称」です。
成長因子は少量でも効果を発揮するのが特徴で、細胞の新陳代謝を促すスイッチのような働きを持っています。
プラセンタエキスには、20種類のアミノ酸が含まれており、それが多種多様のたんぱく質を構成しています。
プラセンタの美容効果は、このアミノ酸にあると言えるでしょう。
アミノ酸は体の細胞をつくる原料となり、普段の生活では、食品に含まれるたんぱく質からアミノ酸を補っていますが、食品からのアミノ酸は化合物のため吸収率が低く、吸収されないまま体外に排出されてしまうことも多いのです。
プラセンタに含まれているアミノ酸は単体で構成されているため、体内への吸収率がとても良いのが特徴です。
【プラセンタに含まれる主なアミノ酸】
など
タンパク質は、人の身体をつくる重要な栄養素になります。
プラセンタエキスのタンパク質は、20種類のアミノ酸が結合して構成されます。
以下は、一群のタンパク質に名づけられた総称です。
など
脂質は、細胞膜、角膜、ホルモンなど、身体の細胞を作る栄養素となります。
また、ビタミンA・D・Eなどの吸収を助ける作用があります。
など
細胞の構造を維持し、身体のエネルギー源になるための重要な栄養素です。
特に脳は血液中のブドウ糖をエネルギー源とするため、欠かすことのできない栄養素になります。
など
ビタミンは身体の様々な生理機能を調節し、代謝をスムーズにする働きがあります。
生活習慣病を予防する働きがあり、また体内で作ることができないため、適度な摂取が必要になります。
など
血液・体液の調整などさまざまな働きをします。 タンパク質・糖質・脂質・ビタミンと並び、人体の五大栄養素の一つとされています。
など
核酸とは、アンチエイジングに大きく作用するもので、遺伝子の修復や、新陳代謝の調整に働く栄養素です。
もともと肝臓で合成されるものですが、20歳を過ぎると少なくなり、40歳を過ぎると急激に減少するのでこれが老化の促進の原因になります。
失われてしまった核酸をプラセンタから摂取することで、アンチエイジングや老化予防となるのです。
酵素は不足すると生活習慣病や免疫力の低下の原因になることもあります。
酵素は、主に食べ物を消化や分解してくれる消化酵素と、血液を作る・心臓を動かす・体を動かすエネルギー源となる・皮膚や筋肉、骨などを作るといった生命活動に密接に関与している代謝酵素の2種類に分類されます。