シミが気になる
▶シミ×プラセンタ
美白の成分として、プラセンタが有名なのは皆様ご存じでしょう。
一般的に、美白に有効と言われている成分には2種類あり、メラニンの生成を抑制する「シミの予防」の成分と、メラニンを排泄したり還元したりする「シミの改善」の成分があります。それでは、プラセンタはどちらの成分なのでしょうか?
実は、プラセンタは両方の成分を含んでいます。つまりシミの予防と改善を同時にできる、美白成分の中で特に素晴らしい成分と言えます。
メラニンの生成抑制
プラセンタのシミ予防について、プラセンタ療法の学会「日本胎盤臨床医学会」での発表内容を元に、お伝えさせていただきます。
プラセンタの効果のメカニズムを語る上で、重要なものに「ペプチド」があります。「ペプチド」はアミノ酸が複数つながったもので、種類や組み合せで、効果が変わってきます。2個つながったものを「ジペプチド」と言います。そしてプラセンタの中には、メラニンの生成を抑制する、ジペプチドが5種類も存在していることが確認されております。
5種類のジペプチド
①グリシン + バリン
②アラニン + バリン
③バリン + スレオニン
④バリン + アスパラギン酸
⑤リシン + バリン
1種類の「ジペプチド」だけでも、メラニンの生成抑制が可能ですが、これが5種類も存在していることは驚きです。これから紫外線が強くなってくる時期に、プラセンタは非常に心強いと言えますね!
美肌を目指すなら「脂質」も大事
株式会社資生堂は医師との共同研究により、コレステロール合成酵素が肌の生まれ変わりに重要な役割を果たしていることを突き止めました。
肌の生まれ変わりには、コレステロールの元になる「脂質」が重要だということが確認できる発表です。美肌を目指すのであれば、積極的に「脂質」を摂取しましょう!